【スペイン語】文字の読み方とアクセントルール
こんにちは!
今日は、スペイン語の文字の読み方とアクセントルールについて
書きたいと思います。
文字の読み方とアクセントルール
まず簡単なアクセントルールから、
ご説明しますね。
アクセントルール
基本の3つをおさえておけば大丈夫です!
- n, sと母音*で終わる語は、後ろから2番目の母音*にアクセントをつける
- n, s以外の子音で終わる語は、最後の母音*にアクセントをつける
- 上記以外は文字の上にアクセント記号「´」が付くので、そこにアクセントをつける
*スペイン語には、二重母音と呼ばれるものがあって、2個あわせて1つの母音と数えるものがあります。考え方としては、iまたはuに、a,e,oのいずれかが組み合わさったものとなるそうです。
ひとつずつ例を記載しますね。
1. ”gracias”と書いて「グラシアス」と読みます。
語末がsなので、アクセントは後ろから2番目の「シ」につきます。
”mucho”と書いて「ムチョ」と読みます。
母音で終わっているので最後から2番目の母音「ム」にアクセントがつきます。
2. “trabajar”と書いて「トラバハール」と書きます。この場合は、子音で終わっているので、一番最後の母音「ハ」にアクセントがつきます。
3. アクセント記号がついている単語はそこにアクセントをつければいいだけです!
例えば、”está”は「エスタ」と読みます。アクセントは「タ」につきます。
文字の読み方
スペイン語の文字の読み方は簡単です!
なぜなら、基本は「ローマ字読み」だからです。
例えば、”pan”は「パン」と読みます。
私の大好きなチョコレートは、”chocolate”と書いて
「チョコラテ」と読みます。
どうでしょうか。
あ、自分できそう!と思った方多いのではないでしょうか?
ただ、これだけでは足りないので
いくつかルールを覚える必要がありますので、
説明していきますね。
スペイン語はローマ字読みが基本
先にご説明したように、スペイン語はローマ字読みが基本となります!
カ行:ca qui cu que co
カ行は「キ」と「ケ」だけ変わっていて三文字となり、
以下のように書きます。
キ:qui
ケ:que
まとめると、
カ行:ca qui cu que co
となります。
サ行の発音は2つ
サ行の発音は、2つあると考えてください。
日本語の発音のサ行と英語のように少しだけ舌を噛むサ行があります。
“z”はスペイン語では、英語のように濁らないのがポイントです!
サ行:sa si su se so
舌を噛むサ行:za ci zu ce zo
後半の発音は、ちょっと難しいかもしれませんね。
ガ行:ga gui gu gue go
ガ行は、カ行と似ていて「ギ」と「ゲ」だけ三文字となります。
ガ行をまとめると以下のようになります。
ガ行:ga gui gu gue go
ハ行:ja ji/gi ju je/ge jo
ハ行の「ヒ」と「ヘ」は、2つの書き方があって、
jiとgi
jeとge
があります。
jとgは読み方が特殊だと覚えておくといいですね。
まとめると、
ハ行:ja ji/gi ju je/ge jo
となります。
“h”は読まない
スペイン語では、”h”の文字は読みません。
例えば、”horario”と書いて「オラリオ」と読みます。
ついつい読みたくかってしまいますが、
hは読まれません。
こんにちはの”hola”も「オラ」と読みます。
“ñ”は「ニャ行」の発音
スペイン語の”ñ”、エネェは、ナ行の発音となります。
ニャ行:ña ñu ño
ニャ、ニュ、ニョって
なんか猫みたいでかわいいですよね~。
rrは巻き舌
rrは強い巻舌となります。
複数回舌を巻く感じになるので難しいです。。。
私もできるようになるまで、毎日15分ぐらい練習して3週間ぐらいかかりました。
llはジャ行
lが2つ並んだ場合は、ジャ行の発音になります。
例えば、
llamarと書いて「ジャマール」と読みます。
まとめると次のようになります。
ジャ行:lla lli llu lle llo
語末以外の”y”はジャ行
“ya”は
「ジャ」
と読みます。yaは「すでに、もう 」という意味です。
ただし、語末にyが来た場合は「イ」と発音します。
例えば、
“soy”と書いて「ソイ」と読みます。
dは弱めの発音
dの発音ですが、かなり弱めに発音するのがスペイン語っぽく聞こえるポイントです!!
例えば、
”verdad”と書いて「ベルダッ」と読みます。
最後のdは、添えるだけと言うイメージですね。
以上が、スペイン語の読み方とアクセントでした。